世界遺産 知床旅行
2005.11.2から世界遺産に登録された知床を旅行した。
1日目(2005.11.2)
8:10 自宅をスタート。
10:45 伊丹離陸。
12:30 千歳空港経由
14:10
女満別空港からバスの旅。
まっすぐな自動車道を走り、収容者600名の網走刑務所を過ぎるとオホーツク海に出る。
途中原生花園、オンネベツ川のサケの遡上を見る。川に下りたら手づかみ出来そうだがここまで着たサケはもうまずくて食べられないらしい。
腹と頭以外はネコも食べない「ネコマタギ」という。
16:40
知床プリンスホテル到着。
本物の温泉に二度もゆっくりと入った。

女満別空港

北海道のまっすぐな自動車道

網走刑務所の塀
2日目(2005.11.3)

ホテルから半島の先のほうの「知床五湖」へ足を延ばす。
一湖から五湖まである。この湖、川もないのになぜ水が枯れないのか・・・羅臼岳の地下水がこのくぼ地に湧き出しているのだ。

一湖の看板

二湖

右の山が羅臼岳

五湖の次は「オシンコシンの滝
途中ではお尻の白いエゾシカが林の中にたくさん何度も見えた。

キタキツネが道路まで出てきてマイカーのアベックにえさをもらっていた。その光景を見てバスガイドが嘆いていた。
キタキツネの幸せを考えるなら絶対にえさはやらないで欲しいと。車を見たらえさがもらえるだろうと道路に出て来ては交通事故に遭うだろうと。

道路の両側には「エゾマツ」「トドマツ」の林。ここでガイドさんから問題。「エゾマツとトドマツの見分け方は?」
答え:トドマツの枝は天まで届けと上に伸びている。一方エゾマツの枝は下を向いている。

オシンコシンの滝の次は、硫黄山。活発に煙を上げている。

道路にまで下りてきたキタキツネ

オシンコシンの滝

硫黄山

屈斜路湖には白鳥が渡ってきていた。屈斜路湖から美幌峠の途中にはアイヌの民家跡が見えた。

バス車中カニの話で「タラバガニ・ハナサキガニはヤドカリに属し、足は8本、ケガニ・マツバガニはカニだから足は10本」だと。
「タラバガニ」は何故「タラバガニ」というか?・・・「鱈漁をすると必ず網に掛かってきた・・・鱈場で邪魔者のカニ」だから。

川湯の温根湯ホテルで2日目を宿泊。

アイヌの民家

美幌峠の遊歩道

バックが屈斜路湖
3日目(2005.11.4)
8:30
あさゆっくりホテルを出発。
途中、シラカバ林と紅葉のカラマツ林が見事なコントラストを描いている。1時間ほどできつね村に着く。
ここで飼われているキツネ、与えられるえさのおかげでタヌキみたいにブヨブヨ。
10:30頃
層雲峡。流星の滝・銀河の滝を散策。昭和天皇が「そびえたつ 大雪山の谷かげに ゆきはのこれり あきたつらしき」と詠んでいる。
上川、北の杜ガーデンで昼食。
14:00 砂川ハイウェイオアシスで買い物。
16:00 千歳着。
18:30 飛行機離陸。
20:10 伊丹着。
11月の声を聞けば北海道は冬に突入するというのに、3日間暖かですばらしい紅葉が我々を歓迎してくれ、
動物たちにもお目にかかれて最高の旅行となった。

ぶよぶよキツネ

昭和天皇の歌碑

銀河の滝



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